QSESドキュメントサービス

QSESでは、半導体製造装置を中心に、各種ドキュメンテーションサービスを行っています。 取扱説明書・オペレーションマニュアル・メンテナンスマニュアル・設置マニュアル・サービスマニュアル等、お客様の必要に合わせてドキュメントのコーディネーションからお手伝い致します。
QSESでは、企画・取材・編集・イラスト作成・翻訳・電子マニュアル化まで、ドキュメントの作成に関わるあらゆる作業を、一つのチームとして行っています。

 

PL適合、IEC-82079対応
中国向けGB規格対応
各国向け技術翻訳サービス

 

安全マニュアルとは

製品に対して最善の安全設計/安全対策を施しても、排除できないリスクは少なからず残ってしまいます。
そこで重要になるのが、製品の残存リスクをユーザーに的確に伝えるドキュメントです。
実際、CEマーキング/SEMIスタンダード等の安全規格においても、製品ドキュメントに明示を求められている安全情報は数多く存在しています。しかし、一般に流通するマニュアルの中には、安全規格との整合性に正確さを欠いたものが多いというのが現状です。

QSESでは、社内の安全認証エンジニアと連携し、安全審査の検証に基づき製品の安全性に関する情報に的をしぼった「安全マニュアル」をご提供しています。 その際、関連してくるお客様の既成のドキュメント(オペレーション・メンテナンスマニュアル等)の検証も行い、ドキュメント全体で安全性に対する記述が明確であることを目指しています。

 

安全規格に適合したドキュメント作成

1980年代以降、PL(Product Liability) リスク・コントロールは企業にとって、日々重要な問題になっています。そこでは製品自体の安全設計/安全対策はもとより、安全性に関する規格・標準を踏まえたドキュメントが求められています。

QSESでは、社内の安全審査グループと連携し、SEMI・スタンダード(S1、S2、S8、S13)をはじめCEマーキング等の各種安全規格に適合したドキュメントを提供しています。

企画からの一括作成では「どのマニュアルを、誰を対象に作成するのか」といったコンテンツレベルから、一貫して安全規格の要求に見合ったドキュメントを作成しています。また、お客様の既成のドキュメントに対して、規格との整合性を検証することも可能です。最近では、一般の取扱説明書とは別に製品の安全性に焦点をしぼった「安全マニュアル」を作成するケースも増えています。

 

CAD図面(DXF,DWGなど)から立体化

ドキュメントの実用性を考えるうえで、使用者に正確なイメージを持たせるためには、テクニカルイラストレーションの存在は不可欠です。

QSESで作成されるドキュメント内のイラストは、半導体製造装置・工業機械・精密機械に精通したイラストレーターによるテクニカルイラストレーションが使用されます。

提出していただいたCAD図面から、3次元ソフトで立体化したテクニカルイラストレーションは精巧かつ自由度の高いものになります。 また、全てのテクニカルイラストレーションは、最終的にはお客様側で編集可能なデータ形式に変換してお渡しいたします。

テクニカルイラストレーション作成工程サンプル